昨今では夏になると、毎日のように熱中症に注意をするように呼びかけられるようになりました。以前の日本の夏は、昼間は暑いのは当然であっても、朝晩は涼しい風が吹いて過ごしやすいものでした。とくに夕方は夕立があり、そのあとは過ごしやすくて夕涼みという言葉もあったほどです。ところが2000年以降は24時間ずっと暑い熱帯夜という言葉が生まれ、さらには夕立ではなくゲリラ豪雨という猛烈な雨となっています。

異常気象の影響で高温を記録するようになり、現在では家庭でもしっかりと温度管理をしないといけない時代となりました。その温度管理に役立つアイテムが温度計で、センサー付きのデジタル機器となっています。そこでここでは、センサー感度のいい温度計を導入するメリットについて、簡単に解説をしていきます。センサーは赤外線という目に見えない光線を照射しており、空気中の水蒸気量を観測して今現在の温度を計測することが可能です。

温度計の場合、0.1度単位で観測をすることが大切で、赤外線の感度がいいものを手に入れないと詳細な温度を知ることができません。特にエアコンと連動をさせる仕組みの温度計であればなおさらで、出来る限り高性能なものを選ぶようにすることです。量販店で販売をされていますが、感度の良いものだと1台あたり約5000円前後の品とあります。計10のセンサーが備わっており、広範囲を網羅する形で温度管理を徹底できるのがメリットです。

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